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Theory Atlas
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EVERYDAY QUESTION

仕事を任せても、思い通りに動いてもらえないのはなぜ?

部下や外注先に仕事を任せたのに、期待とは違う方向に進んでしまう。任せる側と任される側のズレは、経営者と株主の関係を中心に研究されてきました。考え方は大きく二つに分かれます。

この疑問を説明する 2 つの理論

01

エージェンシー理論Agency Theory · Jensen & Meckling 1976

仕事を任せる人と任される人の利害は一致せず、任される側のほうが多くの情報を持っている、と考える理論です。ズレは避けられないものとして、監視や、成果に連動した報酬によって抑えようとします。ただし、報酬の設計が短期の成果に偏るなど、新たな歪みを生むこともあると指摘されています。

エージェンシー理論の解説を読む ↗
02

スチュワードシップ理論Stewardship Theory · Davis et al. 1997

エージェンシー理論とは反対に、任される側が組織のために働くこと自体に動機づけられている場合を考える理論です。その場合は、厳しい監視や報酬による統制がかえって意欲をそぎ、信頼して権限を委ねるほうが成果が上がります。どちらの見方が当てはまるかは、本人の動機や組織文化によって変わるとされます。

スチュワードシップ理論の解説を読む ↗

ここに挙げた理論は、疑問を考えるための手がかりです。どの理論がよく当てはまるかは、組織や状況によって変わります。

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