FIELD / INSTITUTIONAL AND SOCIETAL PERSPECTIVES
制度・社会の視点
研究分野「制度・社会の視点」(Institutional and Societal Perspectives)に分類される項目です(理論 8)。ひとつの理論が複数の分野に属することがあります。
理論・視点 8
埋め込みEmbeddedness経済的な行為は、孤立した個人の損得計算だけで決まるのではなく、具体的で継続的な人間関係のネットワークの中で行われ、その関係が信頼や不正のあり方を左右するという視点。離脱・発言・忠誠Exit, Voice, and Loyalty企業や組織、国家の質が落ちたとき、顧客やメンバーは「離脱」するか「発言」するかで反応し、その反応が組織に立て直しを促す。忠誠は離脱を思いとどまらせ、発言を引き出す、とする理論。制度的同型化Institutional Isomorphism同じ業界の組織は、効率のためというより、周囲から正統だと認められるために、互いに似た形になっていく。その力には強制・模倣・規範の三つがある、とする理論。制度ロジックInstitutional Logics市場、専門職、家族、国家、宗教など、社会には複数の「当たり前」の考え方(ロジック)がある。どのロジックが優勢かによって、組織や人が何を重視し、どう行動するかが変わる、とする視点。制度化された組織(神話と儀式)Institutionalized Organizations (Myth and Ceremony)組織の公式な構造は、仕事の効率のためではなく、社会で「合理的」とされる考え方(神話)を儀式的に取り入れた結果であることが多い。実際の業務とは切り離されていることもある、とする理論。組織の正統性Organizational Legitimacy組織の存在や行動が、社会の規範や価値観に照らして「適切だ」と受け入れられている状態。正統性があると資源や支持を得やすく、組織は正統性を獲得・維持・回復しようとする。CSRピラミッドPyramid of Corporate Social Responsibility企業の社会的責任には、経済的責任を土台に、法的責任、倫理的責任、社会貢献(慈善的)責任という四つの層がある、と整理した枠組み。ステークホルダー理論Stakeholder Theory企業は株主だけのものではない。従業員、顧客、取引先、地域社会など、企業に影響を与え、影響を受けるすべての人々(ステークホルダー)の利害を考えて経営すべきだ、とする理論。OTHER FIELDS
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