Management
Theory Atlas
β版現在の収録数 148 項目(うち理論 125)
FIELD / KNOWLEDGE MANAGEMENT

ナレッジ・マネジメント

研究分野「ナレッジ・マネジメント」(Knowledge Management)に分類される項目です(理論 8・概念 1)。ひとつの理論が複数の分野に属することがあります。

理論・視点 8

吸収能力Absorptive Capacity外部の新しい知識の価値に気づき、それを取り込み、自社の商業的な成果に結びつける能力は、それまでに蓄積してきた関連知識の水準に大きく左右される、とする理論。境界物(バウンダリー・オブジェクト)Boundary Objects立場や専門の異なる集団が、完全な合意なしに協働できるのは、それぞれが自分なりに解釈しながらも共通に使える「モノ」があるからだ、とする考え方。実践共同体Communities of Practice学習は、頭の中に知識を取り込むことだけではなく、ある実践を共有する人々の集まりに加わり、周辺から次第に中心へと参加を深めていく過程だとする視点。知識ベース理論Knowledge-Based View of the Firm企業にとって最も重要な資源は知識である。企業は、個人がばらばらに持つ専門知識を統合し、製品やサービスに変えるための仕組みだ、とする視点。オープン・イノベーションOpen Innovation企業は研究開発を自社内だけで完結させるのではなく、外部の知識を取り込み、自社で使わない技術を外部に出すことで、より多くの価値を生み出せる、という視点。知識創造理論(SECIモデル)Organizational Knowledge Creation (SECI Model)組織の新しい知識は、言葉にしにくい暗黙知と、言葉や数字で表せる形式知が、共同化・表出化・連結化・内面化の四つの過程を通じて変換され、個人から組織へと螺旋状に広がることで生まれる、とする理論。ソーシャル・キャピタルSocial Capital人や集団がもつ関係のネットワークと、そこから得られる資源を「ソーシャル・キャピタル」ととらえ、それが知識の結合と交換を促し、新しい知識を生み出すことで組織の優位につながるとする理論。トランザクティブ・メモリー(交換記憶)Transactive Memory集団では、全員がすべてを覚えるのではなく、「誰が何を知っているか」を互いに把握し、記憶を分担している。この分担の仕組みが集団の知的な働きを支えるとする理論。

概念・現象 1

隠れたプロフィールHidden Profile話し合いに必要な情報がメンバーに分かれて持たれ、各自の手元の情報だけでは別の案が良く見える状況。集団は全員が知っている情報ばかりを話し合いがちなため、情報を持ち寄れば分かるはずの最善の案を見逃しやすい。
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